Fusion360は、基本的にクラウド(ネット上)にファイルを保存します。
これまで、クラウドと関わりを持たなかった人から見れば不安があることでしょう。
そんな不安を少しでも和らげるため、図をつかって解説してみます。

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Fusion360で作成した3Dモデルは、A360というクラウドサービスに保存されます。
これはインストール時に登録したアカウントに紐づけされているため、
他の人から勝手に見られたり盗られることはありません。 

あと、PC内に保存する方法もあります。
その場合はエクスポート(出力)としてファイル形式を選択し保存します。

この2種類の保存方法にはそれぞれ利点がありますが、
まず保存したファイルを開くときの流れを見てみましょう。
 
PCに保存したファイルを開くには、2通りの方法があります。

1.A360にアップロードしてから開く
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A360に保存したファイルを開くときは、そのままFusion360で開くことができます。
PC内に保存したファイルは、一度A360にアップロードしてから、開くこともできます。

2.そのまま開く
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A360を介さずに、直接開くこともできます。

PCに保存したファイルは、クラウドと比べ、手元にファイルがあるので安心感はありますね。
USBメモリ等に保存し、保管しておくこともできます。

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A360に保存したファイルは、自宅のPC以外に、外出先のPCで開き編集することや、
iPhoneやiPadなど、スマホ・タブレットでも閲覧することができます。