Fusion360で図面を描くのは簡単です。

1.新規図面

無題 65
サンプルとして、スマホスタンドの図面を描いてみます。
まずはファイルから”新規図面>デザインから”を選択します。
無題 66
次に、製図規格や用紙のサイズを決めます。
規格はISOにしましょう。用紙サイズは適当なものを選択。
OKを押すと画面が切り替わります。

2.親ビューの配置

無題 67
親ビューを配置します。
基本的には正面図をおきましょう。
尺度もこの時点で決められます。 
無題 68
OKを押すとこのような状態になりました。
まだこれだと正面図だけおかれた状態ですので、側面図などもおいてみましょう。

3.側面図や平面図

無題 69
ツールバーから投影ビューコマンドを実行します。
無題 70
最初に親ビューを選択します。
無題 71
マウスカーソルを右や上に動かすと、その方向に対応したビューの図を置くことができます。
(右なら右側面図、上なら平面図、右上ならアイソメ図)
最後に確定するときはEnterキーを押しましょう。
Escを押すと消えてしまいます。
無題 72
右と上と右上それぞれに投影図を置きました。
これだけでは寸法がないため図面としては不十分です。

4.寸法

無題 73
寸法を描くにはツールバーの注記、寸法を実行します。
無題 74
角度寸法や半径寸法などはツールバー>注記に収められているので、活用しましょう。

5.出力

無題 75
最後に、図面の出力はツールバーの一番右端にある出力>DWG、PDFから行えます。

これが基本的な図面描画の流れです。
(ほかにも注記や名称なども必要です、今後このページで追記するかも)

断面図の描き方はこちらから→断面図の描き方